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あけましておめでとうございます。
と伝えたい人に伝えられない、そんな不安な気持ちで迎える新年となりました。
いつもと違って物理的にも離れていたり、相手の状況がおめでたくないかもしれないと言葉を選ぶような。
私自身、2020年は多くの方と同じように苦しみ続けた1年でした。
誹謗中傷や訴訟騒ぎなど、多くの攻撃を受けましたが、持ち前の天然とドライさでギリギリすり抜けました。
社会の抜本的な変化を感じ、
経営していたコワーキングスペースは閉店し、飲食店の空き時間をシェアオフィスとして貸し借りするためのプラットフォーム「anywhere」は一旦塩漬けにしました。
anywhereについては、コロナが鎮静化した後、それがどれくらい先になるかはわかりませんが、再チャレンジしたいと思います。
失うことは再生への大切な第一歩と教えてくれた人がいました。
この間、多くのことを沈思黙考し、そのこと自身はこれまでに無いとても良い機会となりました。
最近では、「仕事は何?」と聞かれると、
『「子育て」と「畑仕事」と「新規事業開発」』と答えるようになりました。
いま、とても幸せです。
これまで、消費的に生きてしまったと反省し、
少しずつですが、創り、誰かに(自分自身にも)贈る毎日を初めています。
荒れ果てた庭も、手を入れれば多くの野菜が実りました。
2021年もそうやって、自分と大切な人たちのために創り、贈る、再生の一年にしていきたいと思います。
2021年がみなさまにとって、あたたかく、静かな幸せを実感する一年であって欲しいと心から願っています。
これからも末長くよろしくお願いいたします。
中西 豪
春には悠は小学生、晴真は幼稚園です
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