あけましておめでとうございます。
あたたかいお正月をお過ごしになりましたでしょうか。
株式会社REBRANDINGは2020年1月1日から3期目がスタートしました。
2020年は私にとって人生最大の挑戦の年になりそうです。
新年のご挨拶に、少しばかり近況報告をさせていただきます。
2020年の挑戦
2018年から全身全霊を傾け開発を続けてきたサービス「anywhere」、本年春、サービス公開を予定しています。
anywhere(エニウェア)は、飲食店の空き時間をシェアオフィスとして貸し借りするためのプラットフォームです。
月額5,000円で主要ビジネスエリアの駅徒歩5分以内の登録店舗が使い放題で、2020年中に約30店舗、2021年中に地方都市を含め約100店舗の展開を予定しています。
anywhereは、これまで活用されていなかった時間と空間を活用するサービスです。
日本を大量生産・大量消費、スクラップ&ビルドの経済から、持続可能な循環型経済(サーキュラーエコノミー)に転換していくための一助となりたいとの想いでサービス開発をしています。
また、起業して約2年、東京都心でお客様との打ち合わせの合間に仕事をする場所を探し、電源とWi-Fiのあるカフェを転々とするストレスを抱えていました。anywhereは、他でもない私自身が心から求めるサービスです。
2019年は働き方改革やテレワークが多くの企業で導入されました。
私と同じような悩みを抱える方々が多く存在することは昨年夏に実施したanywhereの実証実験でも確認されました。
飲食店の空き時間をオフィスにすることには、もうひとつの大きなメリットがあります。
いま、多くの企業では、既存事業の延長線上に無いイノベーションが求められています。
感情を動かす革新的なプロダクトやサービスを創るには、創り手が五感と創造性を刺激する空間にいる必要があります。
しかし、旧来型のオフィス空間は産業革命以降、変わらぬままです。
だからこそ、anywhereが必要です。
・毎日違った場所のオフィスを訪れることができる
・レストランの美しい内装
・料理やコーヒーの美味しい香り
・うっすらと聞こえる周りの人々の会話
五感と創造性を刺激する多様で複雑な空間をつくり、感情を動かすプロダクトやサービスをつくるための貴重なインプットの機会をつくります。
昨年は、anywhereの開発以外にも多くの素晴らしいパートナーの皆さまと充実したお仕事に取り組ませて頂きました。
弊社WEBサイトにまとめておりますので、以下のリンクからご覧になっていただければ幸いです。
本年も折に触れご相談させていただくこともあるかと思います。
力不足を痛感する日々。努力を怠らず貪欲に学び、しつこく泥臭く体を使って行動し続ける1年にしたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。